iPhone6S水没端末液晶交換修理
スマフォドクター大阪梅田店です。
本日はiPhone6Sの水没端末の液晶交換修理ブログです。
お客様のiPhone6Sは一度水没したようで他店舗での修理履歴があります。
今回は画面が割れており液晶表示もしっかりされていないような悪い状態です。
ホームボタンも効きません。
お客様曰く、落として画面が割れる前は使えていたとのことです。
それでは早速、中の状態を確認しましょう。
端末内部の状態はかなり悪いです。
水没によるサビ、ネジがない部分もたくさんあります。
iPhoneのネジは衝撃や振動によって外れることはありますがなかなか破損がひどかったのでしょう。
iPhone6Sの本体内部には水没を示唆するシールが貼ってあります。
このシールは普段白色なのですが、水に濡れると赤色に変化します。
お客様の端末はこのシールが真っ赤になっており、かなりの水没経験があったと思われます。
水没したとはいえ、前回他店舗で修理したことがあるということで
水分が残っているわけではありませんでしたのでそのまま画面交換修理をしていきます。
最初に破損している方の液晶を基板から取り外す際に気がついたのですが
ホームボタンの延長ケーブルが基板にしっかりと取り付けられていませんでした。
おそらくコネクタがしっかり挿さっていないがためのホームボタンが使えない
といった状態だったのでしょう。
今回の修理は20分ほどで終了し、動作確認を行い問題がないのでお返しです。
ただし、今問題がない状態でも、一度水没している端末はかなり不安定です。
いつタッチが効かない状態になったり、電源がつかない状態になったりするかわかりません。
こまめなバックアップをお勧めいたします。
それではスマフォドクター大阪梅田店でした。