iPhoneSE2020バッテリー交換修理
今回はiPhoneSE2020バッテリー交換修理ブログです。
お客様の症状としてはバッテリーの減りが早すぎるというものです。
バッテリーの最大容量を調べるとメーカーの発表している基準値を下回った値となっていました。
あくまでも指標ですが間違いなく体感としてバッテリーの減りの早さが異常だというので交換ご依頼をいただきました。
バッテリーの減りが早くなる原因①
まず第一に考えられるのが、バッテリーの経年劣化です。
iPhoneのリチウムイオンバッテリーはおよそ2年使うと劣化してくると言われています。
充電する回数が多いとその分使用頻度も多いということで劣化も早くなっていきます。
細かく言いますと、600回のフル充電を繰り返すと劣化してくると言われています。
バッテリーの減りが早くなる原因②
Bluetoothやマップアプリなどをよく使用する場合これもバッテリーの減りが早くなる原因です。
GPSを使うマップアプリなどを使用することがある人は気をつけてください。
マップアプリを使用した後にホームへ戻っただけではアプリがバックグラウンドで立ち上がっている状態です。
このマップアプリの準備状態でもバッテリーの減りが早くなります。
Bluetoothも同様に、使用しない時は設定から完全にBluetoothをOFFにしておきましょう。
Wifiも使わない時にONにしているとバックグラウンドで通信を探している状態となります。
無駄なバッテリー消耗を避けるためには使わない時はOFFを心がけてください。
バッテリーの減りが早くなる原因③
iPhoneがバッテリーの残量を認識できていない場合もあります。
バッテリー残量がしっかり残っている状態で電源が落ちた場合はiPhoneがバッテリー残量を正しく認識していない可能性があります。
iPhoneの画面に表示されるバッテリー残量は、リチウムイオンバッテリーの電圧から算出しているため
放電の際の圧力に問題が起こった場合などは本来のバッテリー残量を伝えることができません。
システムエラーでバッテリーの認識が誤っている場合もあるでしょう。
その場合はバックアップを取った上で初期化やiOSのエラーであればアップデートを行うなどの対応が必要かもしれません。
まとめ
バッテリーの劣化は食い止めることができません。
しかし劣化を遅らせることは可能です。
日々のiPhoneSE2020の使い方、実は使っていないアプリの整理でも劣化を防ぎます。
いかにあなたのiPhoneに負荷をかけないかが重要になってきます。
当然のことながらやがてバッテリーは劣化していきますので、
まだまだお使いの機種を使い続けるならばバッテリー交換をお勧めいたします。