AQUOS sense4 充電コネクタ修理
本日はAQUOS sense4充電コネクタ修理ブログです。
充電器を本体に差し込んでも全く反応がなくなってしまった様です。
充電器を普段お客様が使用しているものから、別のものに変えても症状は同じです。
本体の充電コネクタパーツの故障で接触不良が起こっていると考えられますので交換します。
AQUOS製品のパーツは入手できない?
国内製品のパーツはなかなか入荷が難しいと言われています。
当店ではAQUOSの修理用パーツの入荷は機種やパーツによっては入手可能ですが
全て入手できるわけではありません。
AQUOSの修理パーツの入荷は難しいことに変わりはないですが方法はまだあります。
というのも、中古などで本体を別に仕入れてパーツを移植することで修理は可能です。
中古端末でも仕入れる本体のランクによっては価格が大きく変わります。
その分修理料金も変わってきますが、今回は充電部分には問題がないであろうと思われるジャンクの端末を
仕入れることによって修理を完了させました。
パーツの保証などはおつけできませんがかなりの低価格での修理が可能になってきます。
お客様に確認を行いながら端末入荷を進めて修理を行います。
交換するパーツ
![3382 3382](https://iphone-osaka.com/smaphodr-u/wp-content/uploads/2022/02/3382.jpg)
交換するパーツはこの部分です。
こちらの写真はお客様の故障している充電コネクタを取り外した写真です。
写真では確認しづらいのですが若干コネクタの金属部分のピンが摩耗している様にも見えます。
端末内部
![3383 3383](https://iphone-osaka.com/smaphodr-u/wp-content/uploads/2022/02/3383.jpg)
端末内部はこの様になっています。
かなりシンプルな作りですね。
修理後
![3380 3380](https://iphone-osaka.com/smaphodr-u/wp-content/uploads/2022/02/3380.jpg)
![3379 3379](https://iphone-osaka.com/smaphodr-u/wp-content/uploads/2022/02/3379.jpg)
交換修理後は問題なく充電できる様になりました。
やはり充電コネクタの摩耗による不良症状だったのでしょう。
フロントパネルは粘着での固定となっておりますので動作確認後は接着と圧着を行いお返しとなります。
他店舗では4万円前後での修理となってしまいそうでしたが
今回はジャンクパーツでの修理で復旧しましたのでかなりコストを抑えることができました。
もちろんパーツ保証等できないのでお客様によってはパーツの信頼度を気にされる方も多いと思います。
例えばデータが取り出せないというときにはジャンク品でパーツ取りして修理することもできますし。
データも大事で本体も大事だという場合は新品や中古でもランクの高い端末から
パーツ移植も可能です。
お客様が納得できる内容で修理を進めることができますので
お困りの際はお気軽にご相談くださいませ。